脳内「再」出血の不安・・・・
私は過去に2度出血しています。1度目は意識がなかったためどうもありませんでしたが、2度目はもう、それはそれは大変でした(^^;)
今日は2度目のとき(22歳)の、そのときの心境はどうだったのかお伝えします。
朝は、少し頭痛がする程度だったと思います。
・「あ、久々に頭が痛いなあ。まあ大丈夫だろう・・・・」くらいなもんです。
11時過ぎにちょっと頭痛がいつもの頭痛と違うことに気が付きます。
・「んー、なんかいつものやつと違う。病院行った方がいいかな?」
「頭痛がしたらすぐおいで」と医者にも言われていたので、その旨母に伝えました。
・「もしかしたらもしかするかもな痛みのような気がしてきた・・・・思い過ごしだといいけどなあ。」
病院まで家族に送ってもらい、すぐに診察を受けました。
・「あ〜、思い過ごしでありますように〜!ありますように〜!!」
とひたすら祈ってましたね(^^;)
先生の指示ですぐさまCTを受けました。検査中、
・「頭の痛みが増してきたような感じだ。もしかして・・・・?いやそんなわけはないはずだ」
もうすでに頭の中がぐるぐる回っていました。ドキドキドキドキどうしようかどうしようかこんがらがってましたね。
診察です。
診察室に入ると、周りで点滴の準備をしたりベッドを用意したりなんかあわただしい様子でした。
先生はCTの写真を指しながら開口一番「大吾君、出血してる」
・「えっ・・・・?」
「もうこのまま入院だから、家に連絡を取ってくれるかな?それともこっちで取ろうか?」
こんがらがっていましたし心ここにあらずでしたが、何とか「自分で連絡を取ります。」と電話を借りました。
・「あ、お母さん?俺だけど出血してるって言われたから、もうこのまま入院だから着替えとか何とか持ってきてくれる?」
と、普通っぽく言いました。
母は最初驚いた声でしたが、次第に冷静に言おうとしてるのがこっちにも伝わってきました。
口にこそ出しませんでしたが、母にそんなことをさせなきゃならなかったことにごめんなさいの気持ちでいっぱいでした。
脳内出血時の痛みはちょっと言い表すのが困難です(^^;)
前の記事「脳内出血に伴う頭痛は想像を絶します」にも書きましたが、「死んだ方がましだ!」と思ったのは今のところ今までの人生では後にも先にもこの時だけですね(^^;)もうあの痛みは経験したくありません。
もしこのブログを訪問してくれている方で同じような疾患の方なら、「頭痛がするな?」など頭部に少しでも違和感を感じるなと思ったら、すぐ病院へ行くことをお勧めします。
私も後から医者に「もう1日遅かったらまた意識がなくなっていたかもしれない。大吾君はいい判断をしたんだよ。」と言われたので。
もう発見は絶対したくないですけどね(^^;)