私が片麻痺になったことに気づいたときのこと
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過去記事にも書きましたが、私は最初の出血のとき、目が覚めると右半身が麻痺していました。
ICUにいた頃のことは覚えていません。ある日突然ある天井も壁も白い個室に寝ていました。
傍らには母がいて「おはよう」の声。
起き上がろうとすると左半身だけ応答するため、見た目は母のほうを向いただけのように見えます。
「あれ?起き上がれないんだけど・・・」
「そのうち良くなるよ。」
そして、片麻痺になっていることを説明してくれました。
体を起こしてもらいました。
最初の実感は、「右腕を曲げたまま寝てしまい、朝起きたら血が止まってしまったような状態」という感じでしょうか。
とにかく自分の体(右半身)はそこにあるのに、目に映っているのに、無いように感じてしまうとでもいいますか・・・・
つねっても引っかいても何も感じないので、そのことがあまりにも新鮮で面白くておかしくて「おお!すげー!」っと笑っちゃいました^^
さらに、後で母に聞いた話によると1週間前から毎朝同じことの繰り返しだったらしいです。
でも、日にちが過ぎていくにつれて、「もう一生動かないんじゃないか」と思うことが多くなっていきました。
あのときの不安感は人生で最大のものでした。