私が片麻痺になったことに気づいたときのこと②
片麻痺になったと気づいた私は、人を信じやすい性格も後押しして^^;
絶対良くなる!動くようになる!と信じ込みました。
先生も「大丈夫!すぐ動くようになるから!」と回診のたびにおっしゃっていたので、何の疑いもなしに「動くようなる」ものだと思っていました。
それでも、記憶の神経を少し損傷してたのでなかなか物事を覚えられませんでしたが、右手(人差し指)がわずかに動いたときは鮮明に覚えています^^
あれは嬉しかったなあ。
嬉しかったんですが、そこからが毎日いつでもトレーニングになったので、それまで「寝すぎだろ!」って言うくらい寝ていて夜眠れなかったのが嘘のように毎夜きちんと寝れるようになりました^^
トレーニングで、それだけ体を使っていたということなんでしょうね。
あ、1度麻痺するとですね、いくら回復した(動くようになった)といっても全ては赤ちゃんからやり直しのようなものです。
書道1級の腕前も「こりゃ古代文字か?」というくらい、自分でも読めないくらいになります^^;
まあ今から考えれば、お箸を使えるようになって、取り合えず読める字をゆっくりながら書くことができているので「まあいいかな」って思っています^^
両半身(?)何気に使えるってことがどれほど素晴らしいことなのかが分かるのも、やはりこの脳の病気の経験があればこそのことですね^^