過去2度の脳内出血から見事復活!

脳内出血から復活した男の体験談ブログです。

視神経と視交叉の関係を知りました

先日障害者手帳の申請で眼科を受診したことで、今の自分の状態がどうなっているのか分かってきました。

それまでは漠然と「両目の神経の交叉するところの下」にAVM(脳動静脈奇形)があるということくらいの認識でしたので、私にとってはこれはかなりの前進です。


眼科の先生から分かりやすくご説明いただいたおかげで、

・視神経は交差してそれぞれ左目の視神経は右脳へ右目の視神経は左脳へ入る
・頭上から見たときに、左右の眼球の右半分が右脳に、左半分が左脳に伝達される
・左右の視神経が交差するところを視交叉(しこうさ)という
・視神経の情報は後頭葉に伝達される

ということが分かりました。そして私の場合は、

左目の視神経は全部萎縮しているので使い物にならない
・右目の視神経のうち、左側の神経は繋がっているのでものを認識できている
・右目の視神経のうち、右側の神経は左目と同様に萎縮しているので使い物にならない
・この先、右目の視界が広がることはおそらく難しい

ということでした。


私の右目の左側の視神経に感謝です(^^)良くぞ繋がっていてくれた!
本当にありがたいです!


そういえば、フェイスブックで興味深い記事がありました。

「糖尿病根治治療と世界最先端医療」というコミュニティの7月29日付の記事なのですが、

ES細胞を使って視神経の移植をするという、なんとも興味深いものなんです。

私には移植という発想すらありませんでしたが、もしこれが成功すれば、すごいことですよね!
詳細が分かるまでは1,2ヶ月かかるようですので、続報を待ちたいと思います(^^)

それにしても、壊死した視神経をES細胞でそっくりそのまま置き換えるとは、すごい発想ですね〜!
続報が楽しみです(^^)