脳にはブドウ糖
■脳に必須な栄養素「ブドウ糖」
私たち人間の体には生きていくために栄養が必要であり、主に毎日食物から栄養をもらって生きています。
当然脳にも栄養は必要です。
特に脳は常に働かないといけないので、他の細胞に比べ栄養を摂る必要があります。
その栄養というのがご存知「ブドウ糖」です。
私たちの脳みそには「ブドウ糖」が必須です。
脳みそではこの「ブドウ糖」だけが栄養を運んでくれます。
まさに「ブドウ糖」の独壇場です(^^)
しかし、「ブドウ糖」だけでは意味がないんです。「ブドウ糖」単体では仕事をなさないんです。
そこで必要なのが「ビタミンB1」というビタミンです。
「ブドウ糖」がエネルギーとしてきちんと活動できるように、ビタミンB1がサポートしてくれるようになっています。
まるで、水戸のご隠居様がきちんと旅ができるようにサポートし続ける、助さん格さんのような役割というと分かりやすいでしょうか(^^)
ご隠居様は助さん格さんがいないと旅自体がままならないので、そっくりですよね(^^)
■ビタミンB1の役割
ビタミンB1は(脳内に限った話で言えば)ブドウ糖がまさにエネルギーに変わろうと細胞の1つの部屋に入るときに、その部屋の鍵のような役割を果たします。
ブドウ糖がスムーズに入れるようにドアを開けてあげる役割をしてくれます。
細胞ってすごい仕組みになっていますよね!とても興味深いです。
ビタミンB1の多く入っている食べ物を食べればいいわけです。
では、ブドウ糖を補助してくれるビタミンB1が多く入っている食べ物はと言うと・・・・、
「食物の中でビタミンB1が多く含まれるもの」
・卵
・青海苔
・大豆(豆類)
・昆布
・ビール酵母
などがあります。
昔から日本人が好んで食べてきたものばかりですね、日本人で良かったです(^^)
■ビタミンB1は他にも・・・・
それから、ビタミンB1はこんなこともしてくれるそうです。
「ビタミンB1がしてくれること」
・成長の促進
・体の中の中枢神経、毛細血管の通る末梢神経、それから1番肝心な心臓の働きを正常に保つ
・胃にとってはとてもありがたい、消化液の分泌
・減退しがちな食欲の増進効果
・ビタミンB2やナイアシンという物質との相乗効果で疲労物質である乳酸をを分解してくれる
などです。
私たち人間にとって、とてもありがたいことですね(^^)
しかもですね、このビタミンB1は「摂りすぎ注意報」は発令されません。思う存分摂って大丈夫なんだそうです(^^)
というのも、摂りすぎた分は排出されるようになっているからなんですね!
脳内において、ブドウ糖はビタミンB1と切っても切れない関係にあります。
脳みそのためにも、ビタミンB1の多く入っている食物を食べるようにしようと思います(^^)