脳内出血による後遺症「5」視界4分の1の世界Ⅱ
視界が4分の1になると、結構いろいろなことが起こります。
外出先ではもちろんですが、自宅にいてもその影響を受けます。
「よくぶつかる」
本人には全くそんな気はないんですが、戸が半分開いていたとしても全部開いているものと無意識に思い込んでいるのでドカッと減速することなく当たります。
ちょうど体半分当たることもしょっちゅうあります(^^;)
それから時々甥っ子(7歳)姪っ子(5歳)が遊びに来るのですが、私が右が見えないということを忘れていたのか(いつもは覚えているようで右に来ることはあまりありませんが)、私の右にいて、私が何の気なしに右を向いたら肘が甥っ子の顔にヒットしてしまったことも何度かあります(^^;)
気を付けているつもりなんですけど当たっちゃうことがあります。本当にかわいそうですぐに謝るのですが、なかなかむずかしいです。
右空間を無視するなんて本当に厄介な症状を抱え込んでしまいましたが、でも逆に考えると普通では到底経験することの出来ないとても貴重なことでもあります。
このブログを進めるうちに、「やっぱり混雑する場所では白杖を使うようにしようかな」と考えるようになって来ました。
今白杖ってどんな柄のものがあるのか分からないのでいろいろ調べてみようと思っています。