血管造影検査では気分が悪くなりました
最初の(17歳時の)入院のときです。
入院して何日目だったか、脳の血管を詳しく見るため「血管造影検査」が行われることになりました。
X線検査なのですが、結構太い針を股の付け根から太い血管に刺します。
でも、注射自体はもう新人看護師の方々にまるで注射の練習台の様に針を刺されて慣れっこでしたので全く気にすることもなく気軽に考えていました。
でも血管造影検査の場合は全然違ってました。
まず針を刺す場所が足の付け根の内側です。とても大きい血管が通っているかららしいのですが、そんなところに針を刺される傷みなど分かるわけもありません。
ここから結構太い針を刺し造影剤を流し込むのですが、これがとても気分が悪くなるんです。
別に針を刺すこと自体は慣れっこだったため問題なかったのですが、造影剤を入れていくときのなんとも言い難い妙な感覚が気持ち悪いんです。
吐きそうというか(でもそこまでではない感覚)、とにかく気持ち悪いんです。頭の中がもやもや〜っとします。終わってからも一時気分が悪かったですね。
頭の中がもやもやもや〜っとなると、まるで顔がパンパンに膨れ上がったようなと言いますか、全身の血液が頭に集まったような感覚になりました(私の場合は、ですが)。
もう入院も2回経験しているので色んな検査自体は慣れっこのはずなのですが、この血管造影検査だけはもう受けたくないですね(^^;)MRI検査で代用できるならもうそれにこしたことはないです。