常識的な考えとヒーラーの存在
私は、ヒーラーの存在についてはそんなに違和感なく受け入れることができます。
さて、父は私にあの本の写真を見せたときにはもうすでに行く決心を固めて、真か嘘か行って確かめるしかないと思っていたらしいです。
ここまでたったの3ヶ月ですよ!?
1月にヒーラーの本を読み、「よし行こう!」と決断するまで。
私1ヶ月前まで何にも知らされず、パスポートを取得するため役所に行ったときに始めて知らされましたから。
かなり突然だったので、もう少し早めに知らせてくれてればなー、心の準備もそれなりにできたのに(^^;)
渡航する日は突然でした。出発日は4月6日。なんと6年生の始業式の日です。
日程は10日間。まあ、学校を10日も休めるのはとてもうれしかったのですが(^^;)
旅立つ先は台湾とインドネシアに挟まれた常夏の国「フィリピン」です。
フィリピンまでの道中は、鹿児島から大阪へ飛び、大阪からフィリピンへと行きました。
渡航時間は4時間とちょっとだったと思います。
ところで、このヒーラーはフィリピンでは有名なのか、私たち一行はとんでもない厚遇を受け続けました。
まず、空港の税関はフリーパスです。何にも荷物を調べられることはありませんでした。
さらに、マニラ市内の高級ホテルに1泊です。
ヒーラーのいるところへはまた飛行機を乗り継いでいく必要があるからです。
この高級ホテルでも兵隊さんがいました。私たち一行の一部屋一部屋の前に2人組の兵隊さんがライフルを縦に持ち、いつでも構えられる状態で立っているんです。
もう随所にそのヒーラーの影響力をまざまざと見せ付けられました。
ついに念願のヒーラーのいる場所へ到着です。
そこは、周りを警備兵さんで囲まれた、とても広くところでした。